繋げる米の部分で圧力が加わると破損を起こすケースがある

修理チーム

現場の状況

修理を開始前の状況となります。

【不具合箇所】 屋外の水道設備
【作業前の様子】 水道配管から水漏れがしているのでできるだけ早く修理に来てほしい。インターネットで調べて早急の手配をしました。

現場作業状況

「配管が折れて水が止まらない」と朝一番でご連絡がありました。駆けつけると屋外の散水栓が根元から折れていて状況を確認するために水道の元栓を開けると、水が勢いよく噴き出してくる状態でした。倉庫の構内ということもあって元栓を開けられないので建物全体で水が使用できない状態でトイレも使用できないので困っておられました。
修理には社内で本部に承認を得る必要があるとのことで、お見積もりをお渡ししてすぐに承認が得られたのでその場で施工に取り掛かりました。
散水栓の周囲をブルーシートなどで養生(保護)をして、グラインダーという電気工具でコンクリートに切れ込みを入れます。全体が崩れてしまわないよう慎重な作業が必要だったため、機械ではなくたがねを使って手で削っていきました。
砂利を取り除き、配管が露出して作業できる深さまで土を掘り進めていき折れたパイプを切り離して交換する水道管を組んだあとに水道の元栓を開いて水漏れがないことを確認し問題がなければ土を入れてコンクリートを削った箇所をモルタルで補修。改めて水漏れが起きていないか点検し清掃をして作業完了となりました。


状態画像6

散水栓付近の地面が濡れている

散水栓付近の地面が濡れている場合、散水栓自体から水漏れしている可能性があります。また、散水栓に接続されたホースや接続部分からも水漏れすることがあります。
まずは、散水栓の取り付け部分や接続部分をしっかりと確認し、ゆるみや緩みがないか、ホースの破損や劣化がないかをチェックしてください。また、散水栓のバルブ部分が正常に閉まっているかどうかも確認しましょう。
もし、散水栓自体からの水漏れが続いている場合は、水道業者に修理を依頼することをおすすめします。また、水漏れが大量である場合は、水道メーターを止めてから修理を行うようにしましょう。

なおし方
散水栓付近の地面が濡れている場合は、以下の対策を試すことができます。

●散水栓の接続部分を確認する
散水栓とホースの接続部分に問題がある場合、水漏れが発生することがあります。接続部分を確認して、締め付けが甘い場合はキチンと締め直すようにしましょう。
●散水栓の中の異物を取り除く
散水栓の中に異物が詰まっている場合、水漏れが発生することがあります。散水栓を外して中の異物を取り除き、清掃することで改善することがあります。
●散水栓自体の交換
散水栓自体に故障がある場合は、新しい散水栓に交換することで解決することができます。
●水道局や水道業者に相談する

上記の対策を試しても改善しない場合は、水道局や水道業者に相談することをおすすめします。水道管の故障や漏水など、根本的な問題がある可能性があるため、早めに対応することが大切です。

散水栓の地面から水漏れした時の保険特約
散水栓から地面への水漏れが起きた場合、保険特約の適用は保険会社や契約内容によって異なります。一般的には、火災保険においては建物の損害や破損に対する補償が主となるため、散水栓の水漏れによる被害が直接的な火災や建物への損害と結びついている場合に補償が適用される可能性があります。
ただし、保険特約の具体的な内容や適用条件は契約書や保険会社のポリシーによって異なるため、事故発生時には保険会社に直接連絡し、保険の適用範囲や特約について確認することが重要です。保険会社は事故発生時の対応や保険金支払いについての詳細な情報を提供してくれます。
また、散水栓の水漏れが管理会社や賃貸契約による責任範囲に含まれる場合は、賃貸契約書や管理会社との連絡を取り、修理や対応についての指示を仰ぐことも重要です。管理会社や賃貸契約の内容によっては、修理費用や対応費用の負担が管理会社や所有者にある場合があります。
最終的には、事故発生時には保険会社や管理会社、所有者との連絡と相談が重要です。適切な手続きや対応を行い、被害の修理や補償について適切な措置を取ることが必要です。


修理完了までの一連の流れについて

料金
当社では、電話無料相談を実施しております。また、昼夜の現地への修理対応に迅速対応を心がけております。お伺いして詰まり・水の漏れトラブルなどの箇所を調査したのち事前お見積りをいたします。