現場の状況
修理を開始前の状況となります。【不具合箇所】 台所
【作業前の様子】 蛇口のレバーが固く重たいので使いづらく我慢して使っていたけど壊れる前に修理をしておいた方が良いのではないかと思い管理会社に相談をした。
【作業時間】 ３０分
現場作業状況
当社と提携している管理会社様からの水道修理のご依頼でキッチンの蛇口の不具合で現場にお伺いしました。混合栓のレバーを操作するとギコギコ音がするような手応えで、軽くハンドルを動かしただけだと水の止まりも悪く左右にレバーを動かしても動かしづらいということも見受けられました。
原因は、内部に組み込まれているカートリッジが劣化して、温度の調整や止水に支障をきたしていたようで症状が進行すれば水が止まらなくなってしまうという一歩前の状態だと判定しました。
ごく一般的な水洗でしたが使用年数が15年近いということもあって管理会社様にどうするかを相談をしたところ水栓交換をして欲しいということもあって車載している水栓と交換させていただくことになりました。
ワンホール型のオーソドックスな水栓だということもあって交換工事もそれほど時間がかからなく作業が終わりました。
このように水漏れの症状がなくても何らかのサインが出て蛇口が壊れる寸前だということも分かる場合があります。症状の出始めが修理をする目安となりますので、様子を見るよりかは、早めに状態を管理会社様にお話をされたことでおおごとになる前に解決が出来て良かったと思います。またこのような不具合が起きた時には専門業者にしっかり相談しましょう。
キッチンの蛇口でトラブルが多い理由
キッチンの蛇口でトラブルが多い理由としては、以下のようなものが挙げられます。●使用頻度が高いため、部品の摩耗や劣化が起きやすい。
●油や食べ物の汚れがつきやすく、定期的な掃除を怠ると、水漏れや故障の原因になる。
●蛇口の内部に水垢やカルシウムがたまり、水圧が低下することがある。
●v蛇口の取り付け不良による水漏れや、蛇口自体の劣化による水漏れが起こりやすい。
以上のような要因が、キッチンの蛇口でトラブルが多い理由として挙げられます。定期的なメンテナンスや、部品の交換などを行うことで、トラブルを未然に防ぐことができます。
対策
キッチンの蛇口でのトラブルの対策には、以下のようなものがあります。
●メンテナンスの定期的な実施
蛇口のパッキンやカートリッジなどの消耗品を定期的に点検し、必要に応じて交換することで、トラブルを未然に防ぐことができます。
●適切な使用方法
蛇口のハンドルを無理に回したり、力を入れすぎたりしないように注意することで、蛇口の寿命を延ばし、トラブルを減らすことができます。
●高品質な蛇口の選択
蛇口を選ぶ際には、信頼できるメーカーの製品や高品質な素材を使用した製品を選ぶことで、トラブルを減らすことができます。
●専門家による点検
トラブルが発生した場合は、専門家による点検や修理を依頼することで、より早期に解決することができます。また、修理後には、点検してもらい、再発防止策を考えることも重要です。
キッチン水栓のハンドルが固くなり上下できない時
キッチン水栓のハンドルが固くなり上下できない場合、以下の対処法を試してみることができます。
●油や汚れの除去: ハンドルや周囲の部分に油や汚れが付着している場合、それが動きを制限している可能性があります。柔らかい布やスポンジを使って、ハンドルと周囲の部分を丁寧に清掃してください。
●潤滑剤の使用: ハンドルの動きをスムーズにするために、潤滑剤を使用することができます。シリコンスプレーやグリースなど、金属部品用の潤滑剤を適用し、ハンドルを動かしてみてください。ただし、水栓メーカーの指示に従って正しい潤滑剤を選んで使用してください。
●ネジや部品の調整: ハンドルが固くなっている場合、内部のネジや部品が緩んでいる可能性があります。水栓を組み立てるための専用の工具や調整キーを使用して、ハンドルや関連する部品を適切に締め直してみてください。
●水道業者に相談: 自己修理が難しい場合や問題が解決しない場合は、水道修理の水道業者やプライマリーコントラクターに相談することをおすすめします。専門知識と適切な道具を持っている水道業者は、問題を正確に診断し、必要な修理や交換を行うことができます。
重要なのは、修理作業を行う前に水栓の供給を止め、電源も適切に切断しておくことです。また、自己修理が安全でない場合や専門的な知識が必要な場合は、必ず水道業者に依頼してください。
当社では、電話無料相談を実施しております。また、昼夜の現地への修理対応に迅速対応を心がけております。お伺いして詰まり・水の漏れトラブルなどの箇所を調査したのち事前お見積りをいたします。
